【コラム】みんな、寄付っていくらしてるの。



こんにちは。 フォレスト・ボランティアの所長もたんです。

 

さて、今日は寄付についてです。

NPOの資金として寄付が重要な役割を果たしていることは、みなさんもご存知でしょう。

例えば、NPOではありませんが、国連の食料支援機関であるWFP(World Food Programme)の活動資金はすべて、各国政府からの任意拠出金と企業・団体・個人からの募金でまかなわれているそうです。

そこで質問。みなさん、そもそも寄付をしたことってありますか。


 

おそらく、「赤い羽根募金ならしたことがあるけれど」とおっしゃる方が多いのではないでしょうか。

実際のところどうかというと、日本の寄付の平均額は年間約15,500円。(どうですか。思ったより高いですか?)

上記数字は高額寄付者の方も入れた平均ですが、中央値(アンケート全対象者の中でちょうど金額が真ん中の人)は2,300円だそうです。これくらいだと、何となくありそうですね。

この金額の多寡はともかく、震災以降日本人の寄付の意識は高まっていることは確かで、震災前寄付をした個人は3割前後だったのが、震災当年を除いてその翌年は4割6分になっているそうです。(ちなみに震災の当年は個人の7割程度。)

また、日本で社会貢献に興味があると答えた人が7割以上なのを考えると、今後も寄付をする人の裾野が広がる可能性はあります。

(文中の数字は、いずれも日本ファンドレイジング協会「寄付白書2013」の数値を筆者が概数化)


 

ただ、いくら寄付の市場が膨らんだとしても、先日騒がれたエコキャップの問題のように寄付を募った目的と違う用途に使うのは約束違反でしょう。

寄付をしてくださる方は、そのお金が何かの役に立つことを期待しています。言いかえれば、寄付者はその期待感に対してお金を払っているのです。

寄付を頂く者は、支援者とそのお金で何かを成し遂げる約束をしていることを、常に心に刻んで進まなければなりません。

 

それでは、次回もよろしくお願いします!

(所長もたん)