【コラム】補助金と助成金の違い。。。



皆さん、こんにちは。フォレスト・ボランティアの所長もたんです。

さて、今日は補助金、助成金の概要についてです。

NPOに限らず、小規模企業の資金調達の手段として重要なこの二つ。でも、実はなんとなーくフワフワした理解度の方が多いと思います。

では、補助金・助成金とは何なのでしょう。


 

【補助金・助成金の概要】

1.補助金・助成金とはもらえるお金である。

補助金・助成金は、国や自治体が政策に合わせて提供する「返済の必要のない」金銭による支援です。日本政策金融公庫などの融資とは違います。

 

2.補助金・助成金は後払いである。

補助金・助成金は、基本的に後払いです。よって、当該資金を使用した新商品開発などを行う場合、まずはそれにかかる費用を自己負担する必要があります。

3.補助金・助成金は、政策目的にあった計画に対し支給される。

支給を受けるには、まず同資金を使用する計画の申請があり、支給申請時は報告書を提出し同計画にそった資金使途がなされたかチェックされます。もちろん、関係ない用途について支給がされるはずもありません。

 

上記の他にも、かなりの事務負担(経費関連証憑の保管・整理、実施報告書の作成)が発生しますので、それなりの気合いが必要です。申請してもらえればラッキーなんて考えでいると、大変なことになります。

 


 

ちなみに、補助金と助成金の違いは、原則前者が経済産業省提供、後者は厚生労働省提供のものです。これは、経産省が「補助金」という言葉を使うのに対し、厚労省が「助成金」を使うところによります。

また、補助金は技術開発等に支給されるのに対し、助成金は雇用の安定や能力開発のためのものです。前者が申請について審査があるのに対し、後者は条件を満たしていれば支給されることが多く、支給に関する難易度もちがいます。

当然、相談する相手も補助金は中小企業診断士さんが多いですが、助成金は社会保険労務士がメインとなります。この辺は、知っておいて損はないと思います。(フォレスト・ボランティアは後者になりますね。)

 

補助金・助成金は非常に数が多く(一説には年間3,000件程度の募集があるそうです)、実際に自社にあったものを探し出してチョイスするのはかなりの難易度が伴います。

 

ちなみに、補助金・助成金の情報は下記のサイトからみることが出来ます。

「J-net21(中小企業基盤整備機構)」

http://j-net21.smrj.go.jp/raise/index.html

「事業主の方のための雇用関係助成金(厚生労働省)」

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/

 

第三者も上手に活用しながら、業務の幅を広げて行きたいものです。

それでは、次回もよろしくお願いします。

(追)今回の記事は、下記の本を参考にさせていただきました。

 

 

 

(所長もたん)